豊川ビジョンリサーチ
会長 石黒貴也
2025年は、ビジョンリサーチが設立された昭和45年から55年目の年となります。その節目の年に大島直前会長から会長を引き継ぐことになりました。
55年という歴史(取り組み)の積み重ねの重さと、その純粋で利他な集団を導いてこられた歴代会長の尽力に畏敬の念すら感じています。
改めて、昭和45年に記された設立趣意書を読み返しますと、時代は高度成長期真っ只中で社会の急激な成長と膨張がゆえの歪みや矛盾を問題視しています。今とは全く違う社会がそこには記されています。しかし社会課題の解決を目指す姿勢や、未知の課題を見つけ出そうとする視線、そして何よりも地域の幸せを願う郷土愛は、脈々と受け継がれてきたビジョンリサーチの思想(理念)であると思います。
本年度のビジョンリサーチは、近年取り組んできた事業をブラッシュアップし、組織自体も再構築して60周年に向けての動きを始動します。豊川市では、第7次総合計画(令和8年度~)の策定に取り組んでおり、ビジョンリサーチ会員も委嘱を受け総合計画審議会へ参加しています。市政に対して常に対等に意見が言える存在であるために 会員各自が日頃から目的意識を持って行動することが求められています。5年前に立ち上げた東三河ドローンリバー構想推進協議会も 次の5年に向けて事業の見直しと絞り込みが必要であると考えます。深く関わるビジョンリサーチとして、協議会の進むべき方向を共に検証することが重要です。そして、大島直前会長が昨年の方針の中で述べられている「会員の拡大・育成」は、現在のビジョンリサーチにとって最重要課題であると思います。新しい会員、若い世代の会員の入会を積極的に促し 次代のビジョンリサーチを牽引する人材を多く育てていかなければなりません。ビジョンリサーチの人財が豊かになることが、この地域の“ちから”が増すことにつながると信じるからです。
ビジョンリサーチは、「その英知を集めいささかでも郷土のためになることを願って(設立趣意書引用)」今後も“まちづくり人(びと)”集団であり続けます。