2024年度代表幹事方針

豊川ビジョンリサーチ
代表幹事 河合 誠

経済産業省が政策動向について、担い手不足とカーボンニュートラルへの対応、労働時間の短縮など様々な課題に直面しております。特に2024年問題に対応するため、DX・GX等による効率化の推進や生産性向上を進めるべく抜本的・総合的な対応が必要とされています。また、豊川ビジョンリサーチは設立趣意書にもありますが、「やがては考えなければならない問題をできるだけ早い時期に予測し、研究を重ね、変化に対応していかなければならない」ともあります。2024年は新たなる取り組みとしてDX・GX等による効率化の推進に対応できるように知識を習得する1年にしていきたいと考えております。

さて、2023年10月4日に「ソフトバンクワールド2023」において孫正義さんの基調講演がありました。そこで気になったのが「金魚」です。何のこと?と疑問に思うかもしれませんが「ASIと人間」の賢さはの差は、「人間と金魚」ほどの差になるとの例えです。金魚のニューロン(脳細胞)の数は、人間の1万分の1だからです。ちなみに、「AGI」(汎用人工知能)は人間の知能を超えたAIのことで、「ASI」(人口超知能)は全人類の英知の総和の1万倍の知能のことです。この記事を読んで、AIを活用することの必要性を感じました。2024年はAIの活用も視野に入れてみたいと考えています。

最後に、豊川ビジョンリサーチ100周年に向けて新たなるメンバーの拡大を図りたいと考えています。新たなメンバーとともに新しい意見を取り入れ、より住みよい調和のとれた拡大発展をする地域を目指して邁進してまいりますので、皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。